お金がすぐなくなる人はまず買い物の記録を残すことから始めよう
お金がすぐなくなる人には共通して、お金の管理が下手であるという特徴があります。
たとえば、どんなに収入の多い人であってもお金の管理が苦手だと出費を止めることができずにお金がすぐなくなってしまいます。
逆に収入が少ない人でも、お金の管理に長けている人になればコツコツと貯金を積み重ねて安定した生活を営むことができると言えるでしょう。
お金の管理をする上では家計簿など支出を記録することが重要だとされています。
お金がすぐなくなるタイプの人にとっては家計簿と聞いただけでも自分には無理だという気持ちになることでしょう。
実際、きちんとした家計簿を継続的に書き続けるのは非常に大変です。
それまでお金の管理にルーズだった人がいきなり完璧な家計簿を作れるはずもないので、最初はあくまで簡単なもので十分です。
たとえば買い物をしたあとのレシートや商品の写真をスマホで毎回撮っておくようにするだけでも、意外と家計簿としての機能は果たしてくれます。
ここで重要なのは実際の細かい数字の動きではなく、「今日はこれだけ買い物をした」という事実を残しておくことだからです。
たとえ具体的な利用金額が残せていなくても、買い物はこの前もしたから今日はやめておこうといった判断を助ける効果は十分に得られます。
お金がすぐなくなる人は同じものを何度も購入してしまったり、もっとお得に買える機会があるのに計算せずに勢いで買い物をしてしまう点に問題があります。
毎回の買い物を写真として残しておくだけでも、そうした意識を変えていく手助けになると覚えておきましょう。
インターネットでの買い物がメインでなかなか写真での記録を残しておけない場合にも、決済時のスクリーンショットを撮っておくことで家計簿の代用とすることができます。
またクレジットカードで決済をする場合には専用のアプリを入れて、毎日必ず利用状況をチェックするようにしておくと無駄遣いが自然と抑制されるのでおすすめです。